インカムゲインとキャピタルゲインは、投資をする上で非常に重要で、不動産投資をする際にも気をつける必要があります。
今回は、そんなインカムゲインとキャピタルゲインの違いを簡単にご紹介した上で、「不動産投資ではインカムゲインを重視すべき」とされている理由やそれぞれのメリットやデメリットをご紹介していきます。
バブル期はキャピタルゲインを目的とした不動産投資が活発に行われていましたが、今はインカムゲインを目的とした不動産投資がメインであり、私たちもインカムゲインを目的とした不動産投資を推奨しています。
目次
0.動画で解説【インカムゲインとキャピタルゲイン】
1.インカムゲインとは
2.キャピタルゲインとは
3.不動産投資ではインカムゲインに注目すべきが良い 2つの理由
理由1.第二,第三の収入源になる
理由2.バブル期のような状況になるのは考えにくい
4.インカムゲインを目的とした不動産投資の方法
5.まとめ
0.動画で解説【インカムゲインとキャピタルゲイン】
まずは、インカムゲインについて動画の解説をご覧ください。
動画の内容をまとめて補足したものは、次の章からご紹介していきます。
1.インカムゲインとは
インカムゲインとは、資産を保有することで得る利益(運用益)のことになります。
不動産投資で言うと、自分が保有している物件の家賃収入がインカムゲインになります。
例えば、家賃10万円のワンルームマンションを保有しており、実際にユーザーが利用(住んでいる)している場合、毎月10万円のインカムゲインを得ることができます。
2.キャピタルゲインとは
キャピタルゲインとは、資産を売却することで得る利益(売却益)のことになります。
不動産投資で言うと、物件を安く購入し、高く売ることで利益を得ていく方法になります。
例えば、1,000万円で購入した物件を700万円でリフォームし、2,000万円で販売すれば300万円のキャピタルゲインを得ることができます。
3.不動産投資ではインカムゲインに注目すべき2つの理由
冒頭でもご紹介した通り、バブル期は土地の価値がどんどん上がっていたため、キャピタルゲイン(土地や物件を販売して得る利益)を目的とした不動産投資が流行っていましたが、今はインカムゲイン(家賃収入)を目的とした不動産投資がおすすめです。
インカムゲインを目的とした不動産投資をおすすめする主な理由は、次の2つになります。
理由1.第二,第三の収入源になる
理由2.バブル期のような状況になるのは考えにくい
理由1.第二,第三の収入源になる
不動産投資のいいところは、自分が働かなくても、持っている物件が自動的に家賃収入を稼いでくれる点にあります。
もちろん、定期的なメンテナンスは必要となってきますが、トータルで見るとプラスになりやすく、安定収入と時間的自由が得られることは、とても大きなメリットです。
もちろん、うまく運用することができれば、キャピタルゲインで収入を増やしていくことも不可能ではありませんが、相当な知識や時間、資金がないと難しく、リスクも大きいため、副業として始める方や年金対策や時間的な自由を得たい方には向いていません。
理由2.バブル期のような状況になるのは考えにくい
バブル期は、毎年地価が上昇していたため、キャピタルゲインによる利益を得やすい状況にありました。
しかし、そういった状況になることは考えにくく、老後の対策や毎月安定した収益を得ていきたいと考えている方には、向いていません。
4.インカムゲインを目的とした不動産投資の方法
インカムゲインを目的として不動産投資を行う場合、諸経費や定期的な大規模修繕といったコストや空室リスクなどに注意する必要があります。
そういったリスクを考えると、私たちは都心の新築ワンルームマンションへの投資が最も効果的な不動産投資だと考えています。
ワンルームですので、諸経費や修繕費は最低限に抑える事ができますし、世界有数の都市である東京の都心では、1人暮らしの方が多いのはもちろん、単身赴任者や外国人など、入居する可能性が高い方が非常に多いからです。
5.まとめ
インカムゲインは、これから不動産投資を行う上で、非常に大事にすべき考え方です。
不動産投資が本業のようになった場合は、キャピタルゲインを目的とした投資を行うのも1つの手ですが、副業ならばであるのであれば、インカムゲインを目的とした不動産投資をおすすめします。
家賃収入によって、毎月安定した収益を得られることが、今後の生活を楽にすることや、老後の年金対策に繋がっていきます。