先輩オーナー エピソード&メッセージ

子どもの一人暮らしをきっかけにマンションを購入。的確な情報提供がありがたかった

お子様の大学進学を機に購入したマンションをきっかけに不動産投資を始め、徐々に物件数を増やしていったI.T様。
今回は投資物件の選ぶ際に心がけた点や、これから不動産投資を始めたい、検討している方に向けたアドバイスをお聞かせいただきました。

お名前 I.T様
ご住所 関東
ご年齢 50歳代
ご職業 自営業(不動産賃貸業)
所有物件 10件
投資スタート 2007年

マンションを購入された最初のきっかけは何ですか?

息子が東京の大学に通うことになり、2年ほど家賃を払って賃貸物件に住まわせていましたが、「自分で中古マンションを買った方が得だよ」と先輩に言われたことがきっかけで不動産投資を始めました。
最初に購入したのは中古のワンルームマンションで、確か築年数13年くらいだったかと思います。ローンではなくキャッシュで購入しました。
当時は一人暮らしを始める息子の部屋を用意するにあたって借りるより買ったほうが得かなというくらいだったので、自分が不動産投資の世界に入る感覚はなかったですね。

現時点で、投資物件は何室お持ちですか?

12月の引き渡しで10室になります。
そのうちクレアスライフさんから購入したのは2室です。

投資物件を増やした理由は何でしたか?

最初の物件を人に借りてもらって、オーナーとしての楽しみみたいなところが段々分かってきたからですかね。
今は金利が安いので銀行に預けていても大きく利益を得られることはありませんが、不動産投資は一定の利益を見込める投資だと捉えています。
株式のように莫大な利益を見込める投資方法もありますが、年金代わりにもなるところに魅力を感じたこともあり、不動産投資をメインに徐々に所有数を増やしていった形ですね。

物件を選ぶ際のこだわりや、譲れない点はありますか?

投資物件は分散させることを心がけています。間取りはワンルームから3DKまでバラバラですし、場所も東京、埼玉、仙台、宇都宮とさまざまな地域で、新築から築40年ぐらいまで幅広い物件を所有しています。
客付けができる、つまり入居者が見つかりやすい条件設定を最優先にしているので、駅近で徒歩5分か7分以内のところがほぼ全てですね。
アクセスの良さは非常に重要だと思っています。

今後の運用計画は?

今後は事業規模で投資を始める予定でして、5棟10部屋ルールを満たした状態で青色申告65万円のスタートを切ったあとに組み替え、もしくは増やしていくという計画でいます。
現有の資産を担保に入れてダイナミックに物件数を増やすこともおそらく可能ですが、そこまでやらなくても良いかなと。
キャッシュでの不動産投資で資産形成していく中で1部屋ずつ所有数を増やしてきたので、今後もその延長線上でやっていくことになると思います。

【一言解説】5棟10部屋ルール(5棟10室基準)とは

一戸建ての物件なら5棟、ワンルームのマンション・アパートなら10室以上貸し付けを行っている場合、事業的規模に達していると見なされます。(あくまで形式基準であるため、規定数を下回る場合も事業的規模と判断される場合があります。)
事業的規模と見なされた場合は副業扱いとなるので、サラリーマンや公務員が不動産投資を行う際は注意すべきポイントです。
サラリーマン・公務員の不動産投資について詳しくはこちら

事業的規模であると認められた場合は65万円の青色申告特別控除を受けられるため、I.T様のように10室を下回らない所有数を基準に運用するオーナーさんもいらっしゃいます。

今後、都心部の不動産価格はどうなっていくとお考えですか?

バブルがはじけた時のように地価が大きく下がることは無いかな、とおぼろげに思っています。
日に日に少しずつ少しずつ下がったり上がったりするものだと信じているので。
これから大きく上がっていくことも無きにしもあらずではないかと思っていますが、あえてそんなに期待はしないよう心がけています。こ

クレアスライフ担当者とのエピソードはありますか?

新聞記事を読んで実際に話を聞きに行った最初の頃、担当してくださった営業マンの方が頼りになる形でサポートしてくださったことを覚えています。
住む方にとって魅力的に見えるマンションの作り方、見せ方をしてくれることを感じ取って購入を決めました。

そのときは確か予算に合う物件として新築の1LDKを買った形で、6年くらい経ってから2件目のマンションを購入しました。
担当者の方はとにかく情報提供が的確でしたね。こちらのニーズを敏感に感じ取り、「こういうのでどうですか?」「こういう情報あるけど使えませんか?」とほしい情報を先回りして準備してくれる。
的確かつ有益な情報を提供することにすごく長けている方でした。不動産投資、特にマンション投資は新しい情報がそこかしこにあるとは思っていません。
極めて基本的な情報はいつでも手に入れられますが、それ以上の相対評価のような情報や最新の状況は簡単に調べただけでは分からないことも多いです。
それをプロフェッショナルとしての知識とネットワークを駆使して提供していただけるのは助かりましたね。
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今後、クレアスライフに期待することはありますか?

事業継続性を担保して、これからも続けていっていただきたいです。
マンションシリーズの切り替えもありましたが、長くきちっと継続性を持って事業を進めていらっしゃるところはクレアスライフさんの大きなアドバンテージなのかなと思っているので。

不動産投資を検討されている方にアドバイスはありますか?

私が出来るアドバイスがあるかどうか分からないですが(笑)、不動産投資自体は結構夢のある投資だと思っています。
オーナーが矢面に出ていくのは良くないと思っているので実際に借りてくれた人とコミュニケーションを取るわけではありませんが、お客さんを大事にしながら「小さく産んで大きく育てる」みたいな楽しみを持って不動産投資に関わっています。

だから僕はあまり無理しない資金計画を立てて、着実に軒数を増やしていくやり方が楽しくて向いていると感じますね。
投資するうえでリスクも当然ありますが、今50代後半ということもあって年金代わりになる安心感に大きな魅力を感じています。

もう一つ本音のアドバイスをするとしたら、余裕資金でやった方が良いと言いたいですね。カツカツにお金を借りて運用していたらいつかだめになると思うから。
ある程度ローンを使って資金調達してもいいけれど、余裕を持って資産を回すことが重要だと思います。

あとは長期的に見てクレアスライフさんのように継続性、持続可能性のある良い会社さんを選ぶことも大事なんじゃないかなと思います。
今までお付き合いのあった会社さんの中には契約途中で倒産してしまうなど、大変なこともありました。WIN-WINの関係を築ける会社を選んで自分の資産を増やしていくのが理想だと思いますね。

【まとめ】

今回お話を伺ったI.T様は息子さんの大学進学をきっかけに物件を購入したとのこと。
お子さんの独り立ちを機に物件を購入し、そこから徐々に所有数を増やしていくオーナーさんは少なくありません。

I.T様の場合、最初は中古マンション1件所有からスタートし、物件数を増やしていくにあたりクレアスライフでワンルームマンションを2件購入されました。
現在はなんと10件の不動産を事業的規模で運用していらっしゃいます。

今回のインタビューでは、不動産投資会社を選ぶにあたり継続性・安定性を重要視していると語っていらっしゃった点が印象的でした。
I.T様は堅実かつ慎重にキャッシュでの投資を進めていくオーナー様で、インタビュー内でもワンルームからファミリー向けまでさまざまな物件に投資することでリスクを分散しているとのこと。
ここまでの投資の中ではローンではなくキャッシュを使うことを徹底しているとおっしゃっていました。
なるべくリスクを取らず無理をせず、着実に資産を増やしていくタイプであることが不動産投資の成功につながっているのかもしれません。

物件選びに関しては、さまざまな間取りや地域分散させながらも、立地条件に重点を置いている点が一貫しています。
物件選びの段階で立地や間取りの条件などを見て、総合的に判断することが非常に重要であることをよく理解していらっしゃるお話が印象的でした。

物件の情報は画像や資料だけでは分からないこともたくさんあります。実際に不動産投資を検討されている方は一度候補物件に足を運んでみて、どんな部屋なのか自分の目で確かめてから購入することをお勧めします。
クレアスライフでは、オーナー一人ひとりの予算やご希望をお聞きして、不動産プロの視点から的確な情報を提供し、物件選びをサポートいたします。

本インタビューの動画バージョンはこちら

小さく産んで大きく育てるみたいな楽しみというのが不動産投資にはあると思うんですね

https://www.clearthlife.com/experiences/owner/8242